『もしぼくが本だったら』を読んだ感想

読んだ本紹介

こんにちは。甘味です。

記念すべき読んだ本紹介10冊目はこの絵本です。

東京駅に遊びに行ったときに一目ぼれをした絵本でしたが、

その時は購入せずに帰宅してしましました。

後日プレゼントでいただいた思い出の一冊です。

あなたにおすすめ

・本が好きな方

・本好きにプレゼントをしたい方

・見栄ではなく、本とお友だちの方

本の紹介

『もしぼくが本だったら』

ぶん ジョゼ・ジョルジェ・レトリア

え アンドレ・レトリア

やく 宇野和美

価格1,800円(税別)

あらすじ

ポルトガルの絵本 世界13言語で翻訳

もしぼくが本だったら、読者とこういう関係でいたい。

本好きの方にお届けしたい本と読者が心通わせることができる優しいお話です。

ハイライト

ひとページ、ひとページ大切な言葉が並ぶため、ハイライトを選ぶのが難しい……

その中で2節今回はご紹介します。

もしぼくが本だったら

ぼくのことを〈友だち〉とよぶ人に

夜がふけるまで読まれたい。

本文より引用

もしぼくが本だったら

〈おわり〉という言葉は

絶対にいそいで読まない。

本文より引用

最後の1節はみなさんにお伝えしたいですが、

ぜひご自身の目で読んでいただきたく今回はご紹介しません。

2018年初版の比較的新しい絵本ですが、

古い新しい関係なく、様々な本との付き合い方が描かれています。

本好きの方だけでなく、本との出会いや大切な一冊がある方など

誰もが一度は手にしたことがある「本」の魅力が詰まった一冊です。

この本を読み終わって

この絵本は詩人である父親の優しい文章に、

イラストレーターである息子さんが絵を描いた親子作品です。

13言語で翻訳されている本作品は、

私たちの住む日本だけでなく、世界中に同じように本を愛する人々がいる。

そんなつながりをを感じることができる優しい世界だと温かい気持ちになれる一冊です。

本を読む理由はそれぞれ多くあると思います。

そのなかでも「本は友だち」と思えるような人が少しでも増えると嬉しいです。

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