『ないもの、あります』を読んだ感想

読んだ本紹介

こんにちは。甘味です。

本日ご紹介する本は、この世の「ないもの」を取り扱っている目録です。

こんなもの売ってたら欲しい!と気になる商品もちらほら。

ぜひペラペラと気になるページをめくっていただきたい一冊です。

あなたにおすすめ

・タイトルに惹かれた方

・気軽に隙間時間で活字を読みたい方

・ドラえもんの不思議道具が好きな方

本の紹介

『ないもの、あります』

クラフト・エヴィング商會 著

125ページ

価格 900円(税抜)

あらすじ

クラフト・エヴィング商會が取り扱うこの世の様々な「ないもの」の目録となっています。

〈転ばぬ先の杖〉

〈堪忍袋の緒〉

よく耳にするけど、現物を見たことがない。

そんな『ないもの、あります』。

ハイライト

〈堪忍袋の緒〉

堪忍袋の緒が切れる。

我慢や許容を超えて怒りが爆発する様を現したことわざです。

人はそれぞれ生まれ持った堪忍袋の大きさでうまくやりくりをしていますが、

最近は多くのものをこの堪忍袋に押し込んでたまらず「緒」が切れてしまうなんてことも……

この〈堪忍袋の緒〉があれば、今まで見えなかった「緒」を自分で管理することができるようになります。

〈無鉄砲〉

これは文字通り鉄砲なのでお子様に販売することはできませんが、買取はしてくれるようです。

なぜなら大人より子供の方が持ち合わせていることが多いのです。

それでも鉄砲なので危険なものです。

無鉄砲に鉄砲を持つ。この恐ろしさがお分かりになるでしょうか。

私がこの目録を見て欲しいなーと思った商品を2品紹介させていただきました。

〈先輩風〉も興味ありましたが、今回はやめておくことにします。

この本を読み終わって

こんな商品が並んでいたら、見ているだけでワクワクしてきます。

手に入れたら便利というだけでなく、

使い方にも気を付けなければならないものもたくさんありました。

そのなかでも元々手元に持っていたというものも多く、

自身で使いこなすためのヒントにもなる一冊でした。

皆様にもピッタリな「ないもの」が見つかると思いますので、

ぜひ一度お手に取ってみていただけると嬉しいです。

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